旧粕谷家住宅は東京都板橋区徳丸にあります。
1723年の建築で都内では最も古い古民家です。名主であった粕谷浅右衛門が隠居した家とされています。
東京都指定文化財、板橋区登録有形文化財に指定されています。
関東地方の古民家の特徴とされる、①土間と板間の境の3本の大黒柱、②押し板、③しし窓、④3間四方の広い板間を備えています。
茅葺屋根は、小屋梁を軒先に長く伸ばして軒天井を設けています。
この模型は現在、板橋区立郷土資料館で展示されています。
今回は、ブログでこの模型の製作過程の概略をご紹介しています。