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阿部 正春 様

 メールをお送り頂きありがとうございました。

 返信を差し上げようとして。、誤って削除してしまいました。

 もし、ここをご覧になて気が付かれたら、お手数ですが。今一度、メールを頂戴

できますでしょうか。

​               三浦和仁

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執筆者の写真三浦和仁

以下は福島民友新聞の記事です。


かやぶき駅舎「湯野上温泉駅」の魅力再現、会津鉄道に精巧模型

2022年05月18日 09時50分



 


湯野上温泉駅舎の模型を寄贈した三浦さん(中央)と鈴木社長。左は三浦さんの妻淑江(よしえ)さん

 埼玉の三浦和仁さんが製作、寄贈

 20年以上にわたり趣味でミニチュア模型を製作している埼玉県志木市の三浦和仁さん(72)が下郷町の会津鉄道湯野上温泉駅舎の模型(30分の1縮尺)を作り、16日に会津鉄道に寄贈した。

 三浦さんは「湯野上温泉駅の魅力を多くの人に知ってもらう機会になればうれしい」と作品に込めた思いを語った。

 模型は1週間ほど駅で展示後、下郷町役場入り口に移して展示を続ける予定。

 湯野上温泉駅舎は、国内でも珍しいかやぶき屋根が特徴だ。テレビ番組で知った三浦さんはその美しさに魅了され「(模型を)作らないといけない」と思い立ったという。

 三浦さんは昨年10月に初めて現地を訪れ、駅舎内外の写真を撮影し、約3カ月を費やして模型を完成させた。

 作品は高さ30センチ、幅63センチ。かやぶき屋根の材料にはイグサを使い、待合室の囲炉裏やポスター、時刻表、自動販売機など駅舎の細部まで精巧に再現した。

 会津鉄道の鈴木重敏社長が16日、同駅で三浦さんに感謝状を手渡し「地域の宝である湯野上温泉駅を守っていく。今後も地域振興のために支援をお願いしたい」と謝辞を述べた。

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執筆者の写真三浦和仁

旧粕谷家住宅をマンション1階のロビーに置かせて頂いています。

いつの間にか、猫が来て、祠の前にはお供えが置いてありました。


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執筆者の写真三浦和仁

まず、四方の壁面を作ります。写真は4面を白紙上に置いたところです。

土壁は黄ボール紙を使っています。

この段階で建具も入ります。すべて可動です。










4面を台座上で接着すると建物の外枠の出来上がりです。









間仕切りの壁を入れて間取りが出来上がりです。

土間(ダイドコロ)は和紙を使っています。

見難いですが、かまどの床面を少し下げています。

板間(ヒロマ)もこの段階で貼ります。

奥の二間(ツギ、ザシキ)は床を張ったところまでです。




   奥の2間の畳が入りました。

   畳は紙です。ネット上で畳屋さんのカタログか

   ら拝借しました。縁も紙です。

   以前は通常の畳表(藺草)の半分の目のサイズ

   のものを使っていましたが、30分の1のサイズ

   には大き過ぎるため、この方法にしています。









かまどと流しです。

天井の梁を入れると中に手が入りませんのでこの段階です。







土間とヒロマの梁ができました。

写真では分かりにくいですが、曲がりくねった梁は、太目の角材を削っています。







屋根の骨組みです。茅葺(使っているのは藺草)屋根は結構重くなりますので、木工用ボンドの接着だくでは弱いため、要所はタコ糸で結わえています。







内側にはヒロマ、ツギ、ザシキの天井を取り付けています。








茅葺屋根の作り方はいろいろあるかと思いますが。私がやっている方法です。

材料は藺草です。

写真のようなミニチュアの俵編み機を作っています。

藺草を20本ほど編み機に乗せて結わえていきます。




こんな感じです。

必要な幅の束を作ります。









束の出来上がりです。










屋根の下部から貼っていきます。










上部に向けて重ねて貼ることで、厚みを出します。










刃先が反ったはさみで下から刈り上げていきます。

この繰り返しです。








軒をそろえて全体を刈り上げると完成です。

寄棟の部分がちょっと厄介なのですが、今回は省きます。








地面にはジオラマ材料が豊富にあります。各色の木粉、芝草の材料など。

両面テープを貼って、その上にまいています。


この後、庭の祠を作って完了。

今回は4か月ほどで出来上がりました。

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