旧粕谷家住宅の製作
- 三浦和仁
- 2021年2月26日
- 読了時間: 2分

まず、四方の壁面を作ります。写真は4面を白紙上に置いたところです。
土壁は黄ボール紙を使っています。
この段階で建具も入ります。すべて可動です。

4面を台座上で接着すると建物の外枠の出来上がりです。

間仕切りの壁を入れて間取りが出来上がりです。
土間(ダイドコロ)は和紙を使っています。
見難いですが、かまどの床面を少し下げています。
板間(ヒロマ)もこの段階で貼ります。
奥の二間(ツギ、ザシキ)は床を張ったところまでです。

奥の2間の畳が入りました。
畳は紙です。ネット上で畳屋さんのカタログか
ら拝借しました。縁も紙です。
以前は通常の畳表(藺草)の半分の目のサイズ
のものを使っていましたが、30分の1のサイズ
には大き過ぎるため、この方法にしています。

かまどと流しです。
天井の梁を入れると中に手が入りませんのでこの段階です。

土間とヒロマの梁ができました。
写真では分かりにくいですが、曲がりくねった梁は、太目の角材を削っています。

屋根の骨組みです。茅葺(使っているのは藺草)屋根は結構重くなりますので、木工用ボンドの接着だくでは弱いため、要所はタコ糸で結わえています。

内側にはヒロマ、ツギ、ザシキの天井を取り付けています。

茅葺屋根の作り方はいろいろあるかと思いますが。私がやっている方法です。
材料は藺草です。
写真のようなミニチュアの俵編み機を作っています。
藺草を20本ほど編み機に乗せて結わえていきます。

こんな感じです。
必要な幅の束を作ります。

束の出来上がりです。

屋根の下部から貼っていきます。

上部に向けて重ねて貼ることで、厚みを出します。

刃先が反ったはさみで下から刈り上げていきます。
この繰り返しです。

軒をそろえて全体を刈り上げると完成です。
寄棟の部分がちょっと厄介なのですが、今回は省きます。

地面にはジオラマ材料が豊富にあります。各色の木粉、芝草の材料など。
両面テープを貼って、その上にまいています。
この後、庭の祠を作って完了。
今回は4か月ほどで出来上がりました。
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