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旧山崎家別邸
埼玉県川越市の旧山崎家別邸は、日本最初の住宅作家の一人とされる建築家保岡勝也の設計により大正15年に竣工した住宅です。
山崎家は川越で1783年創業と伝えられる「亀屋」を営なまれていますが、現在この建物は川越市が所有しており、国の重要文化財に指定されています。
主屋は洋館部分と和館部分からなる1棟の建物で、地下1階、地上2階建ての蔵が併設されています。
模型ではこの地下室を作るために、台座を少し高くしています。
中廊下式で児童室を設けるなど、大正時代に提唱された新しい住まい方の試みとして、我が国の近代住宅史における文化財的な価値は高いと考えられています。
この模型は、旧山崎家別邸内の食堂に展示されています。
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